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大動脈瘤解離・闘病日記「世にも恐ろしいナースコールの話」

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入院中

ベテラン看護師さんと仲良くなり

仕入れた話、思い出した話しを紹介しましょう。

《目次》

看護師さんの1日

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緊急病棟で10日間ほど過ごした

サイヤGですが

身動きできない私に対するケアもあるのか

声をよくかけてくれる看護師さんがいた。

 

若い看護師さんにテキパキと指示を

出したり先生にも意見したりしているので

ベテラン看護師さんらしい。

 

緊急病棟の看護師さん

夜勤の間も搬送されてくる患者さんの対応

おむつ替え、ナースコールなどで

目まぐるしい動きだ。

 

あのベテラン看護師さんに

質問してみた。

「1日に歩くのは1万歩じゃきかないよね?」

「昔、計ったことがあって1万5千歩くらいだったわ」

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1万歩は距離にすると6〜8km

日勤や夜勤

看護師さんの

男女の違い、体型、歩幅によるけれど

1日、病棟内で10キロメートル前後

歩くことになる😵

 

小学高学年の孫ムスメの遠足でさえ

往復で8キロメートルだった気がする❗️

 

入院患者の視点ですが

看護師さんの1万5千歩のうち

割合で多いのが「ナースコール」

 

患者さん自身がコールするものもあるが

カラダに入る点滴や薬がうまく流れていない

血圧・脈拍などをデータにする計測器類が外れてしまうケースが

多く、ナースセンターでコールされるものも併せて

ベッドに駆けつける。

 

ある夜

私のベッドからのナースコールが

あったらしく「どうしました?」

と駆けつけてくれたが

私としては呼んだ覚えがない。

 

どうやら寝返りをうっているうちに

間違ってボタンに触れたようだ(°▽°)

「ムダな動きさせてごめんね」

 

と言ったら

ベテラン看護師さん

「私・・人がいるベッドならいいけれど

誰も寝てないベッドのナースコール経験したことある」

って言うじゃない😱

 

看護師さん

そう言い残したまま

他の用事でいそがしく

他のところへ行ってしまった。

私は、その話でもっと恐ろしい話を思い出してしまった。

オバケの正体は電波干渉

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以前サイヤGが経営していた会社は

省エネ機器、電子機器類の製造・販売をしていました。

 

500床クラスくらいの

中型から大型病院のユーザーも多く持っていたのですが

リスクも大きくトラブルも多々ありました。

 

病院、特に大きな病院には

億単位の検査機器、特殊な医療器具があるため

私たちが扱う照明器具や、省エネ装置などを導入してもらう場合

「電波/周波数」に注意が必要。

機器類が干渉し合うと大変なトラブルとなる。

 

電波(電磁波)は機器類や配線を伝わる場合や

空間を伝わる場合など様々で

スイッチを勝手に入れたり、切ったり

照明の場合、チカチカするなど

機器類の干渉をする場合があるのです。

 

それらを避けるため

日本の工業会には日本のルールがあって

製品のよって電圧・電流値etc

「周波数帯」などが定められている。

 

照明器具は、このくらいから最高でこのくらいの間で作ってね。

自動ドアは、この間です。

テレビはこう。

 

など製品グループによって

周波数の区域が工業会で定めら

それに従って、市場に出されるため

トラブルは少ないというより無いに等しい。

 

ただし、この「電波(電磁波)」

厄介で目に見えないので

時々、イタズラする。

オバケのようにいつ出るかわからない。

 

話を戻しますが

病院の都市伝説的な「誰もいないベッドからのナースコール」

だいたい電波(電磁波)のイタズラで説明がつくのです。

 

近くの電気製品や配線の接触不良

無人なのに

ナースをコール《電波干渉》することがあるんです。

オバケより怖い電波の干渉

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サイヤGが「誰もいないベッドからのナースコール」

電波干渉

思い出した「恐怖体験」をお話ししよう。

 

25年前

当時は、韓国の半導体技術が

日本に追いつけ、イケイケのムードで

サイヤGの会社は、安く製品が作れる

韓国で勝負をかけ市場に打って出た。

 

誰もが知っている韓国大企業の下請け工場に

生産委託をして、日本市場に切り込む戦略でした。

ちょうど国内に

改修予定のある病院があり、そこに今回の省エネ型の照明器具を

導入する契約を取りつけた。

 

ところが韓国製品は

自国の工業会のルールで製品作りをするため

周波数が他の日本製品のジャマをして

日本で使ったらトラブルばかり。

 

大口導入が決まった病院では

幸いにも改修工事の初期で

事務所棟から照明の取り替え工事が始まった。

 

事務長さんや職員さんの上の新しい照明器具が

点灯したり消えたり・・・と不具合が出てしまった。

 

すぐに事務長さんに呼ばれ

「省エネになるからって導入しましたが

点灯したり消えたりすれば、そりゃ省エネになるかもしれんが

どちらかにしてもらえませんか!?」

 

「本ちゃん工事が始まる3ヶ月後までに

なおせない場合は契約は無し!」

 

笑うことも

ひきつることも許されず

早速、改良にかかった。

 

設計者との打ち合わせで

周波数帯の問題点がわかり

早めに韓国工場での製造を止めて

作り直し。

 

何万台という単位の契約で

製造委託していたので

設計のやり直し、製造の見直しでかかったお金は

ちょっとした家が2軒くらい立つ(;_;)

 

会社を創業したばかりだったので

とんでもない痛み・出費でしたが

モノ作りしていくには良い経験になりました。

 

その後、プライドが高いというか

メンツを大事にする韓国の製造側と

丁々発止で作り直した。

 

我が社の製品は日本で省エネ業界のパイオニアと言われるほど

のヒット商品となった。

 

しかし、まだ商品が出来上がらない

発売する前に、数千万円の余分なお金が

かかったビジネスの恐怖、今でも忘れられない。

社長にとったらオバケなんかより遥にこわい、恐ろしや。

アナログ化やローテクが進む医療現場

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電波は目に見えませんが

病院ほど

色々な周波数の

電波が飛び交い、入りくんでいる建物はない。

 

ハイテクな検査機器や

素晴らしい近代的な設備が使われているのに

働く人は、ローテクorアナログの世界。

1日10キロ歩く仕事なのだ。

 

今、世界中でウィルスと戦っているが

医療現場では

ますますローテクとならざるを得ないのが現状です。

 

マインドのケアが求められる現場では

医療用ロボットでは限界があるだろうな。

それに高くつくので

赤字が当たり前の病院で導入はムリ。

 

本日の記事は

  • 闘病日記の番外編
  • 自分の思い出
  • 看護師さんたちへの感謝やエール

など取り留めのないことを書いて

支離滅裂になってしまった。

ゴメンなさいね

 

一応、記事をまとめると・・・

自己管理がなっていなかった

サイヤGが言うのも何ですが

  • お医者さんだけに依存しない自己のヘルスケア
  • せめて入院にはならない病院とのおつきあい

を頭に入れて退院後の生活を考えたい。

 

退院の日

ベテラン看護師さんは、部屋に立ち寄って

声をかけてくれた。

「林さん、もう来ないでよー」

「二度と入院することが無いよーにねー😄」

 

そうか!

私は、お客さんでも泊り客でも

ないもんね。

「なんてあたたかい言葉だ」

病院やお医者さんだけに頼らない

ヘルスケアを誓ったのであった。

 

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