ヌチグスイ料理「三枚肉の炊き込みメシからのオキナワポークライス」
沖縄で使われる言葉「ヌチ(命)グスイ(薬)」
おいしい健康的なお料理にも使いますが
自然や人の温かさにふれあうときにも使われるワード。
ぬちぐいすの精神で、料理が作れたらいいな😋
《目次》
沖縄の野菜パワー
沖縄は酷暑、台風や干ばつなど
植物にとっては過酷。
そんな沖縄で育つ
野菜は大地のエネルギーをムダにせず
育つため抗酸化物質・フィトケミカルのパワーがすごい!
また沖縄の土壌は
太古からサンゴ礁からできあがってきたため
ミネラル成分も多く含まれています。
ゴーヤをはじめとして野菜の生命力が強くなります。
沖縄の人々に息づく言葉で
「ヌチグスイ(命の薬)」と言う言葉が使われますが
パワーのある野菜をいただくことで
気持ちも明るくなり、ココロまで癒される気持ちになります。
三枚肉の炊き込みメシ
今日は生鮮市場で売られていた
完全オリジナルレシピです。
沖縄では、そばや炒め物料理に
三枚肉がふんだんに使われます。
今日は「ハママーチ」と三枚肉を使って
自己流の炊き込みメシにします!
ハママーチが手に入らない
本州の人には、作ることができない
ごめんねレシピです🙄
豚バラ肉と三枚肉のちょっとした違い
本州では、豚バラ肉ブロックとして皮を取りのぞいてしまう
ことが多いですが
沖縄では、豚肉の皮部分が
ついて売られていることが多い。
これぞ三枚肉だね(皮、赤身、脂部分の3層構造)
▶︎材料(3〜4人前)
- 豚肉三枚肉かたまり(or豚バラ肉ブロック)・・・700g
- ハママーチ(よもぎ)・・・50g
- お米・・・2合
- 白だし・・・大さじ1
- 塩昆布・・・小さじ1
- 醤油・・・少々
- 塩・・・適量
- 水・・・500cc
- おろしショウガ・・・大さじ1
- にんにく・・・1かけ
- 泡盛(料理酒)・・・大さじ1
- 塩もみキャベツ・・・適量
《タレ》
▶︎作り方
- 三枚肉のブロックをフライパンで油はひかずに4面、きっちりと濃いめの色がつくまで焼きます。ジワジワ出てくる油をふきとりながら焼くとキレイにやけます。
- 肉の表面やフライパンの油をしっかりとりのぞいて、肉に水がかぶるくらい入れ、白だし、塩昆布、醤油、にんにく、おろしショウガを加えて10分ほど煮ます。アクや油はしっかり取り除きます。炊き込みご飯のスープとなるため、最後にお塩で好みの味に調整してください。
- 2合のお米に、2でできたスープ360ccとハママーチの葉部分だけを加えて、三枚肉のかたまりのまま一緒に炊きます。
- 炊き上がったら、三枚肉をいったん取り出して、ご飯を混ぜて蒸らします。お肉は適当な厚さでカットします。
- お皿にもって、塩もみキャベツをそえます。
- タレは、お肉にかけて食べたり、ご飯にたらして混ぜるなど味変😋
👉お肉は、しっかりと焼き色をつけましょう。
よーく焼きの方が旨味をとじこめて、炊き込んだ時の色も良いです。
お肉からのエキスをスープに移すため、炊き込む前に脂はよく取り除きます。
▶︎MEMO
白だしと生姜たっぷりなので
炊き込みメシとしては意外とあっさりしています。
炊き込んだゴハンは
三枚肉のかたまりから出る脂も
適度に含まれていてモッチリして
つやつやコーティング。
食した家族も「もち米?」と
驚きを隠せない。
三枚肉のかたまり
炊飯器で炊くので
柔らかくてジューシーにできあがります。
「ぷよんポヨンでがつん」
なんのこっちゃ😄
がつんとしたお肉やゴハンに
タレを少しづつかけながら
食べるとまた格別です!
ネーミングのご相談
お肉好きにはヤバイでしょって
言う料理😄
異国の香り満載の
シンガポールチキンライスの
ポーク版、沖縄バージョンと言えばいいでしょうか
ググっても出てこないから
個人的には
「オキナワポークライス」
もいいかなと。
読者のみなさん
「三枚肉の炊き込みメシ」
がいいか
はたまたオキナワポークライス
がいいでしょうか。
お肉好きの人も
カロリー控えめの人も
あんまり関心ない人も😄
こっちがいいね
あっちがいいね
いただけたらウレシーです。
ハママーチ茶
内臓の浄化薬草として良い!
と袋に書いてあったので
さっそく煮出して飲んでいます。
300g以上入っていて、なんと80円。
生活習慣病オンパレード
ココロの断捨離しているサイヤじいには
びったりなお茶。
味も、意外とクセも無く
さんぴん茶風でイケてます。
お肉やゴハン、ばんばん食べて
ハママーチ茶で、リセット しようとする魂胆もあるが
続けて飲んで、ヌチグスイ🤑
毎朝のチャリ散歩
毎朝のチャリ散歩
ハママーチ茶を水筒に入れて
ウミカジテラスまで行きました。
ストーンサークルにすわって飲む
ハママーチ茶はサイコー。
大地の恵み、ハママーチにありがとう。