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琉球王朝の宮廷料理「ミヌダル」にトライ

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なんだと思います?

真っ黒なタレが豚肉にかかっている「ミヌダル」

という料理です。

琉球王朝の時代、宮廷料理のコースとして出される中の

一品、お料理です。

《目次》

ミヌダル

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ミヌダルの意味は

「豚肉にまとう黒ゴマが蓑(みの)のよう」ということだそう。

 

琉球王朝時代の宮廷料理ですが

現在、沖縄の家庭で出されることは少なくなっている。

お祝いの席で、盛り合わせの中で出されるようです。

 

蒸し料理なので、お肉の余分な油が落とせます。

これはヘルシー間違いない

黒ゴマをたっぷり使っていますが、チョーさっぱりしています。

▶︎材料

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  • ロース肉(ブロック)・・・600g
  • 酒・・・少々
  • A つけ汁(しょう油100cc・酒100cc・みりん100cc)
  • 胡麻クリーム(アヲハタ)・・・60g
  • 炒り黒ごま・・・大さじ2

👉お肉は皮つきの三枚肉や豚バラ肉で

作られることも多いですが、さっぱりいただけるようにロース肉にしました😋

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👉ミヌダルは、黒ゴマをペースト状にして砂糖をまぜる料理なのですが

手間を省いてアヲハタの黒胡麻クリーム」を使いました。

それに! 味つけは、これにまかせておけばバッチリ👍

胡麻のパワー

ゴマは「白ごま」「黒ごま」「金ごま」と種子の皮の色によって区別されます。

黒ゴマは、欧米では流通していません。

 

日本では、風味や甘みもある白ゴマがよく料理に使われますが

黒ゴマは、香ばしさが特徴です。

 

栄養面では、どのごまも

そうかわりはありませんが

黒ゴマのほうが種皮の部分が多いため

ポリフェノールの「アントシアン」や不溶性の食物繊維が

多い点が、白ゴマよりも優れています。

▶︎作り方

  1. 豚肉に臭みをとるため、酒をふりかけて1時間ほどオープンレンジ、蒸し器などで蒸します。
  2. 粗熱がとれた肉をかたまりのまま、Aのつけ汁(1/2の量)に30分ほどつけこみます。
  3. 黒ゴマのクリーム、黒すりゴマとAつけ汁の半分とあわせて練って、ペースト状にします。(※肉にのせてダレないよう、柔らかくなりすぎないよう調整します)
  4. お肉に3の黒ゴマペーストをこんもりとのせて、ラップで全体を包みます。
  5. ラップに包んだまま、レンジや蒸し器(20分くらい)で蒸しあげます。
  6. 冷めたら、適当な大きさにカットします。

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👉蒸しあげた肉や黒ゴマのペーストは

しっかり冷めないと落ちつかず、一体感がでません。

粗熱が取れたら、一旦冷蔵庫などに入れてからカットするのが良いです。

▶︎MEMO

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冷ますことで、黒ゴマと豚肉がなじんで一体となります。

蒸してから、貴重であったろう黒糖もたっぷりと使います。

いにしえ暑い琉球、王様の食事

保存食的な意味合いもあったでしょう。

 

見た目や豚肉のイメージをくつがえすような

さっぱりした味です。

 

黒ゴマの甘みと、ぶた肉本来の甘さや

ジューシーさも一緒にいただくと口の中は

沖縄さ〜😄

 

超厚切りハムのようにいただくと、王様気分

ゴージャスこの上ないですよ。

 

沖縄フリークや観光客には有名ですが

沖縄ムード満載な「料亭那覇」の動画はりつけます。

ミヌダル食べながら、見たらサイコーよ。

リモート・料亭那覇遊び(^O^)


沖縄旅行 琉球舞踊 第一部  料亭那覇にて

沖縄へ飛びたい

ミヌダルは、私が成人するころ

はるか昔、40年前に動画の料亭那覇

はじめて口にしたお料理です。

 

その後、沖縄には家族ができたり

大切な人たちがたくさんいます。

 

今、世界中がコロナで人の移動が禁止や制限されていますが

はやく、皆んなが飛びまわれるように

皆様も

大切な人たちと会える、触れ合える日が

早くくることを祈ります。

 

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