低カロリー高タンパク! 高野豆腐のサイコロステーキ
豆腐ステーキ、よくあるレシピですが
もっと栄養価が高い! もっとうまい!
低カロリー・低脂質・高タンパクなステーキを紹介します。
高野豆腐のサイコロステーキ
お肉もお高くなっているご時世
ステーキ屋さんも乱立している
食生活も気にしたい今日この頃
おウチで簡単にできて、お安くて、栄養価の高いステーキです。
高野豆腐と、焼き肉のタレだけ用意して。
▶︎材料
- 高野豆腐(小さなあさひ豆腐)・・・1袋(18個入り)
- 鶏ガラスープの素・・・小さじ1
- 水・・・100cc
- 片栗粉・・・小さじ2
- 黒コショー・・・少々
- 焼き肉のタレ・・・大さじ1
▶︎作り方
- 耐熱容器に、小さくカットしてある高野豆腐、水、鶏ガラスープを入れて2分ほどレンチンします。15分ほどおくと水分を吸収してふっくらと柔らかくなります。
- 1に片栗粉をまぶし、少量の油をひいたフライパンで15分ほど焼く。片栗粉がついた高野豆腐は最初、粘り気がありひっついてしまいますが、焼き色がついてくると離れるので、しっかりと両面、四隅を焼きます。
- 2のフライパンの火を止めて、焼き肉のタレを回しかけて予熱で汁気がなくなるように絡める。
- 器にもって、つけ合わせの野菜などと盛り合わせます。
▶︎MEMO
片栗粉をつけてしっかり焼いているので、まわりはカリッとしていますが
中はもっちりとした食感で、鶏ガラスープを吸い込んでいるので、豆腐感はない。
焼き肉のタレは、お好みでどーぞ。
間違いない味なので、味つけの感想は省きます。
お肉の食感とはほど遠いですが、サイコロステーキ風の高野豆腐
これはこれでうまいです!
質の良いタンパク質を摂る必要がある方
脂質を減らさないといけない人、健康的なステーキ(風)が食べたい人
おすゝめします。
高野豆腐のすゝめ
高野豆腐は、生の豆腐を凍らせて低温で熟成、水分を抜いて乾燥させたものです。
しみ豆腐、凍り豆腐とも呼ばれ、高野山の僧侶たちによって作られたと言われていま
す。
製造過程で、水分を抜くため栄養がギュッと凝縮されています。
高野豆腐の50%がタンパク質、30%は意外にも脂質なのですがリノール酸やリノレン酸
という不飽和脂肪酸で、人は体内ではできない脂なので食品から摂らないとならない油
なのです。
糖質は少なく、大豆イソフラボン(女性ホルモンに似た構造)も多く含まれているので
腸内環境を整える効果があります。
高野豆腐の効果効能
煮物に使われることが多い高野豆腐ですが、歳をとってこないと人気がない。
最近の高野豆腐、戻すのも簡単でレンチンなどでもできます。
焼いたり、唐揚げ風にしてみたり、家族そろって年代層、関係なく美味しい高野豆腐
トライしてみませんか。