糖尿病入口なら自分で治せる!「島野菜、ハンダマとツル紫のナムル」
クセの強い島野菜のナムルです!
島野菜で抗酸化作用が強めナムル。
島野菜の特徴
沖縄の野菜、島野菜には大きく2つの特徴がある!
- 苦い
- ネバネバ系
これには理由があって、常夏に近い沖縄
温暖な気候やミネラル(珊瑚礁に囲まれた土地)豊富な土壌で多種多様な野菜が育つ。
これらの島野菜は、暑くて過酷ともいう環境から身を守るため、抗酸化作用のある成
分、苦味成分を含む野菜も多い。
ビタミン類、鉄分などミネラル分、アントシアニンなど。
ネバネバ「ぬめり」の正体は、ガラクタンやアラバン、ペクチンなどの食物繊維。
これらの成分は、整腸作用やコレステロールを吸収、抑える効果があります。
ペクチンには、血糖値の急上昇を抑える効果があるので、成人病の予防・未病には最適
な成分です。
ハンダマ
今日は、昔から薬の代わりにも使われてきた「ハンダマ」
沖縄では、昔から「血の葉」「不老長寿の葉」と呼ばれている。
ツルムラサキ
ツルムラサキは、β-カロテンを多く含んでいて体内に吸収されるとビタミンAを生成し
ます。
ビタミンAは、目や皮膚の粘膜の健康に役立つ栄養成分。
ビタミンCも豊富で、コラーゲンの生成により細胞同士をつなぐ役目をして
骨・歯・皮膚・血管のもととなる。
島野菜のナムル
家の近くに沖縄JA直売所「うまんちゅ市場」があります。
糸満の農家が、朝取れの野菜を運び込んで地元で消費する「地産地消」
輸送費や中間マージンなどがないので、売られている値段は本土で長年暮らしてきた
サイヤGにしたら青天の霹靂
「うまんちゅ」とは沖縄の言葉で、マン単位のたくさんの人の事を指しますが
よくぞつけた名前!
収穫された野菜は、農家ごとのブース(木箱)に置かれて、生産者の顔がわかる。
袋ごとに、生産者の名前と農場の場所が書かれている。
ゴーヤーも何種類もあって
今日は金城さんちのゴーヤー、今回は宮城さんちのゴーヤーなど
料理によって選べるゴージャス感!
▶︎材料
- ハンダマ・・・1束
- ツルムラサキ・・・1束
- ●ごま油・・・大さじ1
- ●おろしニンニク・・・小さじ1
- ●鶏ガラスープの素・・・小さじ1
- ●すりごま・・・小さじ2
- ●しょうゆ・・・小さじ1
- ●塩・・・ほんの少々
- 白ゴマ・・・適量
👉「ハンダマ」本土だと
水前寺菜(熊本)や式部草(愛知)と呼ばれ売られている地域もあります。
粘りのある「モロヘイヤ」などもたくさんのスーパーで売られているので
ハンダマの代わりにOKです!
▶︎作り方
- ハンダマ、ツルムラサキを2〜3cmに切って、大きな鍋に塩を少々入れて茹でる
- 茎が少しかためくらいでザルにあげて冷水にさらす、手でしぼって水気を切る
- ボウルに●調味料を混ぜて2の野菜を加え、和えて白ゴマふったら完成です
▶︎MEMO
クセのある野菜もナムルにして味つけすると、あらら不思議、驚くような美味しさになる。
きっとカラダが欲しがっている栄養ばかりなんだろうと思う。
ネバネバした野菜、苦味のある野菜
「島野菜はカラダの薬箱やー\(^^)/」てな感じ。
野菜を食べましょう
野菜は、体にとって必要なビタミン、ミネラル類、食物繊維を含んでいる。
多くの研究で、野菜を多く食べる人は脳卒中・心臓病・ある種類の癌
にかかる率が低いという明確な結果が出ています。
野菜は、ご飯や肉などが体内でエネルギーに変わる手助けもしてくれる。
野菜、心がけてたくさん食べるようにしたいですね。