大事なミネラルの補給を!【牡蠣のチーズピカタ】
いよいよ牡蠣のシーズン
ちょくちょく食べたいけれど
なかなか食べられない、おうちの調理は尻込みしてしまう。
でもピカタにすれば、おいしい牡蠣がカンタンに食べられます。
《目次》
牡蠣の恵み
「海のミルク」と呼ばれる牡蠣
牛乳のような乳白色ということもありますが
完全食品として栄養素がバランスよく含まれているからです。
カラダの発育、健康に必要な牛乳に比べても
タンパク質は2倍
脂質は2/3
牡蠣は栄養分として、鉄分・亜鉛・ビタミンB類が優れています。
生食で食べるのが理想の食材ですが
お家ではなかなか難しい。
カキフライも食べたいけれど、調理は少しばかり面倒な食材。
栄養やうま味を逃さずカンタンに調理できる方法があります。
「ピカタ」です。
牡蠣のチーズピカタ
牡蠣のうまみをタマゴとチーズで閉じ込めたピカタにします。
糖質制限の人向けにドライおから粉を使います。
糖質、気にしなくて良い人は小麦粉で😋
▶︎材料
- 牡蠣・・・1パック
- ドライおから(小麦粉OK)・・・大さじ1
- A 溶き卵・・・2個分
- A パルメザンチーズ・・・大さじ3
- A 塩・・・少々
- レモン(くし切り)・・・適量
- ディル(お好みの香草)・・・少々
- 醤油・・・少々
▶︎作り方
- 牡蠣は、塩をふってよく洗います。水気をふきとって、下記写真の右側のように、おから粉にまぶします
- Aを下記写真の左側のように混ぜます
- 1を2にくぐらせてオリーブオイルをしいて熱したフライパンで焼きます
- 途中、2の残っている液を、まわしかけて、丸く整えながら両面をしっかりと焼きます
- 器に盛って、レモンやハーブ類といっしょに、お醤油を垂らしてイタダキます
右は、牡蠣をおから粉にまぶしたもの
左は、卵・パルメザンチーズ・塩をといたもの。
▶︎MEMO
薄焼きの卵に牡蠣が守られているようなもので
うま味も閉じ込められ、プリプリ感も絶妙。
卵とパルメザンチーズの衣が👍
牡蠣は加熱しすぎると
小さくなって悲しい(T . T)
このピカタなら、縮んでしまうことなく
ふんわりして美味しい!
1人前(3個) 糖質量 4.9g
まとめ
カラダにとって必須なミネラル
牡蠣に多く含まれている
鉄分・マグネシウム・亜鉛はココロにとって大切なミネラルです。
鉄分は血の細胞のもととなります。
神経伝達物質の「セロトニン」や「ドーパミン」を作るのにも役立ちます。
ミネラルは、肝臓では薬物やアルコールの代謝にも使われます。
ただし!鉄分やミネラル分は「腸活」が良くないと
吸収できません。
たくさんの野菜や海藻類など食物繊維といっしょに摂るよう
心がけましょう。