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塩分とり過ぎは間違い!正しくは食塩のとり過ぎ注意「お塩」を摂りましょう

ここ4年ほどで糖尿病2型(生活習慣が原因)の悪化を食い止め

ヘモグロビンa1cを正常値まで戻したサイヤG。

野菜を先にたくさん食べて改善したこともあるが「塩」を変えた!

外食も少なくなりおウチ料理は

すべて食塩から「お塩」に変えて糖尿病疾患から生還した。

どうも体調がすぐれない

血圧が気になると言う人は「塩」に注目してほしい。

塩の重要性

誰もが知っている“塩の重要性”

しかしここ50年〜60年で

私たちが口にするが変わっている。

見た目は変わっていないが大きく異なる塩を

私たちは毎日、摂っている。

 

何万年も人類が摂ってきた自然の塩

コストや経済効率を考えた精製された塩は別物。

 

塩分の摂り過ぎは、間違っている

正しく言い直せば

「精製塩の取り過ぎは良くない」

 

食塩(精製した塩)

日本では昭和30年代より高純度の食塩(精製塩)が安価にできるようになり

昭和46年(1971年)より本格的に一般家庭市場も普及が始まった。

 

海に囲まれている日本人は太古より『塩』と強い結びつきを持っている。

パワーのあるものとして縁起担ぎ、魔除け、厄除けなど意味合いを持っている。

 

料理と言えば必ずと言っていいほど

使われる塩は生活や健康にとって欠かせない。

 

精製塩が生まれたため

見た目は同じようでも様々な塩がある。

大きく分けると5つに分けられる。

  1. 海水から作る天然塩・・・海水を天日や煮詰めて作る、産地によって味も違う。自然の栄養素やミネラルが豊富、旨み・コク・甘みも感じる塩
  2. 海水から作る精製塩(食塩)・・・海水を電気分解(化学反応)して塩化ナトリウムを99%に精製したもの。精製塩は製造する過程でミネラルなどの栄養素は不純物として取り除かれる。味としては塩味が強い。
  3. 岩塩・・・むかし海だった場所が隆起して海水が閉じ込められて長い時間や環境で塩の成分が結晶したもの。地中の有機物(栄養分)も含むため色や味も違う。日本では全く採れません。
  4. 湖塩・・・イスラエル死海ボリビアのウエニ湖などかつて海だった場所の水が蒸発して、塩分濃度が高くなった場所で採掘されたもの。
  5. 加工塩・・・精製塩を岩塩風にしたもの、岩塩を精製したものなど、別な食材やエキスなどを加えたもの。抹茶・ガーリック・ハーブなどのシーズニングで風味をつけたもの。

健康にとって良い効果があるのは天然塩・岩塩・湖塩

日本で入手するには海水から作る、天然塩と食塩の2択となるため

自然塩と精製した塩の違いをまとめました。

食塩(精製塩)と自然塩

ここ数十年、家庭でも当たり前に使われている食塩(精製塩)ですが

そもそも飲食業向けや大量生産する食品加工のためであった。

食塩は大量生産による低コストを求める大企業には当たり前のものであった。

大量生産により安価となって家庭でも普及が進み重宝される。

 

しかし食塩は、製造過程で塩化ナトリウムの純度を上げるため

海(自然)の恵みであるミネラルを除かれる。

食塩の99%は

強い塩味を感じさせる塩化ナトリウム。

食塩(精製塩)リスク

この高純度の食塩(精製塩)を身体に取り入れると

万病の元と言われる活性酸素が発生する。

また塩化ナトリウムがほとんどなので

体内のミネラルバランスが崩れる

 

海水から作る自然塩にミネラルは含まれているが

食塩(精製塩)には無いため体内では

ナトリウムを排出したり

不足するカリウムを体内から引っ張り出すなど

大忙しでカラダに負担がかかる

最終的には体内で栄養素のバランスを崩す

 

食塩(精製塩)を摂るのに対して

天然塩を身体に取り入れた場合

体の組成(体液)に近い海の塩を摂るため

必要な栄養素である様々なカリウムを含むミネラルを取り入れる

体内はバランスを保ち身体への負担はない

 

微量であっても身体にとって必須なミネラルを

自然塩から摂ることが「塩」の正しい摂り方と言える。

 

ただし現代では加工品、外食で出てくる食べ物、コンビニ弁当など

間違いなく精製塩を使っているため

体内に入れる塩を全て、自然塩にすることはできない。

 

身体にとって様々な健康的、恩恵をもたらす

自然塩を家庭で摂のが良いです。

食塩(加工塩)と自然塩の見分け方

塩は原材料や工程などの表示が厳しく義務付けられています。

ただし商品名やパッケージなど

紛らわしいものがあるので注意が必要!

 

食塩(精製塩)

「塩化ナトリウム99%以上」と表示している。

 

加工塩(精製塩)

「イオン膜、立釜、乾燥」と表示。

海塩で『溶解』という表示であれば海の塩を再生している。

 

肝心な天然塩!

工程に『天日』『平釜』となっている。

自然塩を手に入れる場合は、産地も大事だが

「工程」をCHECK!

自然塩メリット&コスト

スーパーで手に入るのはほとんどが食塩や加工塩。

天然塩は、日本各地でも採れるが希少で採算コストも上がるため

価格もそれなりに高い。

 

ただし財布に入っているお金だけで考えるのはやめよう。

コストと言ってもトータル的なメリットで考えた方が良い。

外に出たら精製塩で仕方ないが

家で自然塩を摂るメリットはいくつもある。

自然塩メリット

  • 本来の塩のうま味や塩味があるため使う量は精製塩に比べて少なくて済む(沖縄料理人としての感覚ですが20%程度少なくて問題ない)
  • 不要な塩分や水分を体外に排出して、むくみの改善・体液の流れを良くする
  • 血流を良くして栄養がカラダに行き渡る
  • 骨の強化、修復をする
  • 食事から摂るエネルギー、代謝の促進をする
  • 味覚障害の予防(精製塩を摂り続けると舌はバカになる)

自然塩は精製塩よりお高い!

どのくらい高いかと言うと

あくまで目安だが大手メーカーの精製塩は100gあたり10円。

 

自然塩は様々あり、産地の違いや製法などで生産コストも違うが

「粗塩」と呼ばれる天然塩は

食塩のコストと変わらないものが多い

雑味はあるが料理によっては問題ない。

 

雑味やエグ味の少ない天然塩

ピンキリで上は100gあたり1000円以上もある。

使い分けで天然塩をカラダに摂り入れましょう!

《漬物、天ぷら、煮物など👍》

お塩の摂り方

日本では縄文や弥生の時代から製塩を行なっていた。

「藻塩」と言って海藻を天日で乾かし、それを何度も海水にかけて

塩の結晶を採取する製法。

藻塩は、万葉集にも出てくる言葉。

 

海外の塩=ソルト(salt)ですが

給与を意味するサラリー(salary)はソルトが語源で

労働の対価として貴重な塩を支給していたことから。

 

塩は、一生、摂り続けないと身体が正常に機能しない

健康寿命にも大きく関わる「塩」

アナタは2択であればどっち?

  1. 料理に塩味がつけばいい
  2. 身体の栄養として塩を摂る

日本で精製塩が普及が始まった1971年生まれだと52歳

欧米式に食生活も大きく変わった頃ですが

現在の40代以降から「糖尿病」が急激に増えている。

昔は男性が多い疾患であったが今は、女性も子供の年代まで

広がっている。

 

あくまで個人的な意見ですが

精製塩の接種も大きく関わっていると思う。

日本人は調味料に『お=御』をつける民。

塩もカラダやココロにとって大事なもの、敬うものです。

「食塩」は出来るだけ避けて「お塩」をいただきましょう。

沖縄の塩

「お塩」オマケ情報です!

沖縄大好き、移住しているからではないが

自然塩は沖縄のものがおすゝめ!

 

沖縄は本島、離島

海に囲まれた珊瑚礁のため、地層が琉球石灰岩からできている。

この地層はたくさんの空洞があるため

それが天然の濾過装置となって

海水中の不純物が取り除かれる。

 

もともとキレイな海ですが

さらにそれを濾過している地層の島。

 

さらに琉球石灰岩に含まれるカルシウムなどの成分が

含まれているため栄養豊富な塩となる。

 

沖縄の塩が美味しいのは・・

綺麗な海の

ナトリウムを含むミネラル分や他栄養分を豊富に含んでいるから。

《産地によって味や風味が違う沖縄の自然塩》