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「風の時代」が意味すること

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最近よく耳にする「風の時代」

これからの私たちの生活に

どんな意味をなし、そして影響するのでしょうか。

 《目次》

時代のかわり目

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人間、調子がいいときには

人の声には耳をかさない。

オレのいう通りやっておけば間違いない!

てな調子。

 

思い上がりや傲慢は

転落の始まり。

どんな世界だって

ひとり勝ちというのは有りえない!

 

どこかの元首相のように

思い上がりや傲慢から出る一言で

今まで築き上げてきた

地位も実績も台無しになる。

 

かく言う

私も最近、自らの経験で

たいへん痛い目にあいました。

身に染みて、この記事を書いています。

地の時代から風の時代へ

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占星術やスピリチュアルなどに関心がない人も

「風の時代」という言葉を目にしたり耳にしませんか。

占星術では、星座と惑星の配置によって

いにしえより人々の生活や流れが予測してきました。

 

マスコミやビジネスの世界では

キャッチーなフレーズなため、多用していますが

私たちの

身のまわりの生活にとっては、どうなんでしょう。

 

占星術では時代を天体の運行や配置によって

分けると1800年あたりから220年

ここ最近までは「地の時代」

これから迎える時代を「風の時代」と分けています。

 

「地の時代」から「風の時代」

占星術によれば以下のように

大事なものや大切なことがかわっていくようです。

  • お金やモノ消費👉情報👉人の繋がり、コト消費
  • 所有👉シェア
  • 会社・組織👉個人・フリーランス

地の時代の問題

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地の時代が終焉に近づいているように思います。

末期症状も出ている。

  • 何に対しても謙虚さが足りない
  • カネとモノを持ってさえいればエライという考え方
  • 自然に対する畏怖の念がない
  • みんなが調子こいている(><)

食物連鎖の頂点である

現代のホモ・サピエンスは今

調子に乗っている状態

ひとり勝ちの気分にいるのでは

ないだろうか。

 

私たちが皆

帰属する組織の単位としての「国」

産業革命から始まった「地の時代」に国の権威や

実績を積み重ねてきた先進国と呼ばれる国々や

最近、成金のようにはばを聞かせている国がヤバイ。

 

もちろん日本だって例外ではない。

国として「カネやモノ」は少しは持っているが

国民が感じる幸せ度

男女平等、ジェンダーなどの政治家の発言や行動をみても

国民の見識を考えても、はたして先進国と言えるのか。

私のビジネス体験

サイヤじいですが

色々なビジネスに携わって40年

自分の成功や失敗も、どちらも平等に

照らし合わせてみると地の時代の終焉を

感じざるをえません (^O^)

 

倒産を

時代のせいにするつもりはさらさら

ありませんが

これから自分や家族、大事な人たち、blogを

読んでくれる人たちの生活

参考になればと思います。

地の時代の仕事・ビジネス

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コロナ禍をきっかけにして

時代は大きく、加速して

かわろうとしています。

 

一昨年

倒産したサイヤじいの会社は

照明や空調分野の

省エネ製品を製造・販売する会社でした。

 

「モノ」がばんばんと売れている

ときには、上場させるだ!

海外進出だ!

 

と言って証券会社や取引銀行が

「カネ」を貸しましょう、借りてくれ

お客様を紹介します

と、むらがっていました。

 

 

イデアだけで

ひとりで立ち上げた会社

創業いらい20年以上黒字の会社でした。

 

ピーク時、年商で30億円ありました。

会社が大きくなるにつれて

大手企業との価格競争で利益が少ない。

利益が少ないのに

図体(社員数、営業所、経費)だけはデカくなっていた。

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現代は、モノや情報があふれかえっているため

競争社会の中で、よほどの差別化が無ければ

利益など出すことは難しい。

  

商品のコピーや類似商品など大手企業でさえ

外国の会社も日常茶飯事で行います。

 

価格競争では

中国製でダメなら

インド、アフリカと生産国をかえて

競争はますます激しくなる。

 

「モノ」だけの競争では

中小企業や小さな会社などは戦いようがない。

 

 

多くの会社やビジネスで

モノに価値や利益が生まれる時代は

終わっている。

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試みた変革は失敗した

そんな危機感から自分の会社を

「モノ売り」から

「情報やノウハウを提供するコンサルタント集団」

に変革しようとしました。

 

モノからコト売りする社員に変わってもらいたかった。

ヒトに、付加価値をつけたかった。

 

省エネ製品の企画や製造技術に優れていた

我が社は、海外でも通用する!

大手企業に製造委託できるよう、ノウハウ等を

ブラックボックスにしようと考えたのだ。

 

メーカーのポジションを捨て

業務の分野により分社化しました。

ノウハウやコツを所有しているビジネスだったので

社員を分野ごとのコンサルタントにしたかった。

 

でも

カネやモノに執着する人たちは、去っていきました。

残ったとしてもクサっていた。

「私は工場で働くために仕事をしている」

「私は事務員なのだから、なんでコンサルになるの???」

 

当時、売上は順調で仕事量も多かった。

残業もあり、ボーナスも出るので

幹部や社員には危機感などありませんでした。

 

全員がコンサルタント集団になる!

「なに考えてるの(*_*)社長」

という顔つきばかりでした。

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私のビジョンは伝わらず

そうこうしているうちに

分社化してトップにすえた子会社の社長など

裏切る人も出てきた。

 

私の会社は、小さくても大手企業と張り合っていたので

今なら、顧客情報や製造ノウハウなど売り物になると

持ち逃げしたり、漏洩したりと。

だまされて会社の大金を失う幹部もいた。

私の構想は、もろくも崩れ去り、売上も激減していきました。

 

幹部や社員も取引先も

モノが良くバンバン売れて絶頂と思っていた会社が

情報やノウハウを売る?

 

モノからコトへの転換は

難しかった。

理解はできなかったようです。

 

あげく倒産

倒産処理のため、自分の財産はすべて

清算に回しました。

そして破産

韻をふんだラップのようでしょ😹f:id:rasikusinaiG:20210405152233j:plain

私の経験はともかくとして

産業革命いらい続いてきた地の時代は

ひとつの区切りをつけようとしているようです。

 

カネとモノだけで

ビジネスに勝とうとすれば

限界があります。

 

倒産の後、2年近くたちますが

うまく立ち回っていたと思う、人や会社も

多くが

コロナ禍で撃沈。

 

会社や組織をあてにして

モノで生き延びようとしても限界は

きているようです。

これからのお金の持ち方

私たちの親世代くらいから含めて

多くの人々が

お金や物があれば幸せという考えに

支配されてきた「地の時代」

 

お金は、ビジネスでも私生活でも

みんなが幸せになるための

「手段」なのですが「目的」にしている

人や会社が多くなっている。

 

お金は、人生の中の問題や課題を

ある程度のことは解決してくれる

いい「手段」なのですが

いつのまにか、お金を作ることを

「目的」にして働くと

たいがい

うまくいかない。

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なぜなら

「欲望」は限りなく続くため

どこかで必ずひずみが出ます。

 

ひずみは、自分だけでなく

まわりの人にも広がります。

コロナのように。

 

「足りていること」を知らずに

何のために使うかわからない

お金のために、頑張ろうとする欲だけだと

勝ち続けるしかない。

 

いつかは「負け」が決まっている

ゲームに参加することになります。

ビジネスとギャンブルは一緒にしないほうがいい。

変化する私たちの生活スタイル

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風の時代のモノ

色々なモノは

所有する(蓄積する)👉シェアする(循環する)

に世の中は変わりつつあります。

 

モノは、持てば持つほど

お金や時間、パワーが必要になります。

 

コロナ禍のきっかけで

モノを持つよりもシェアしたほうが

良いことに気がつき始めた。

 

風の時代

世の中に必要なモノは、国や

チョー金持ちな

優良企業、倒産しない組織が

モノを所有すべきです。

 

私たち一般の人たち、中小企業は、それらのモノを

シェアして使わせてもらった方が良い時代に

なっていくと思います。

風の時代のビジネス

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モノが売れなくなるとしたら

これからは

何が商品になるのでしょうか。

 

今は、モノ消費からコト(体験)消費の時代と言われています。

モノは競争ばかりですが

コト(体験)は、様々なアイデアによって商品化が可能です。

  • 自然体験
  • イベント
  • 学習

モノは、満ち溢れていますが、コト(体験)は限りなく

様々な分野で商品化が可能です。

 

コロナ禍きっかけにより、リモートでも身近となったため

これからVRや5G技術の発達などで

ますます伸びていくでしょう。

 

ビジネスではコト(体験)消費が

さらに伸びていくと思われますが

会社の社長や、働く人は

風の時代には、何を求められるでしょうか。

モノ→コト→ヒト

それは

人脈質の高い情報です!

金持ち、モノ持ちよりも「ヒト持ち」

が求められ人気となるでしょう。

 

コトの消費では、モノ以上に

質の高い情報が得られないとガッカリされます。

モノは残りますが、コト消費では一発勝負。

 

今はSNSなどの発達で

センシティブでキャッチーな

フレーズが氾濫しています。

 

悲しいかな

人をだますテクニックを身につけている人も

たくさんいます。

 

これからは

アナタにとって「良質な情報」を選ぶ必要があります。

誰から買うかが重要!

 

ビジネスや生活を向上させるためには

よい人脈を持ち、いい友人と交流して

質の高い情報を得られる人たちが

良い結果を出せるのだと思う。

モノからコト、そしてヒト

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アナタの友人や大事な人たちは

同じ価値観をもっているので

大事な情報、価値ある情報を与えてくれます

お互いに高め合う間柄です。

 

地の時代では、

仕事やお金のために

友人のフリをしている。

大切な人だと思いたい。

というのがけっこう多かったと思いますが

風の時代、人脈は大事になりそうです。

 

コト消費は

これから、ますます増えますが

それ以上に

誰から得た情報か

誰が作っている商品か

重要になりそうです。

 

よい人柄、特長のある人柄が

ビジネスとなる時代となります。

 

ビジネスのキーワードは

モノコトヒト

 

人脈はむやみに数だけ増やす必要はない。

質の高い情報が大事ですからね (^O^)

友達100人はいらないと思います。

 

丸裸の自分を

受け入れてくれる

交流すれば心地の良い人脈を

広げていきましょう。

 

くれぐれも

カネがありそう

いいモノもっている人ではなく

アナタが心地よい人

相手も心地よさそうな人と

仲良くしましょうね。

 

今はネットの発達でコスパよく

様々な体験や学習ができる時代!

《コト消費・オンライン体験いろいろ》

まとめ

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地球にとっては

たかだか数千年

ホモ・サピエンスは進化して文明を持ったからと言って

傲慢になりすぎた。

地球を汚しすぎ。

自ら住みにくくしてしまっている。

 

気候変動や大地、海

ところかまわず汚してきたツケは、先送りされている。

 

サイヤじい

個人的に思うには「魂」は

唯一無二のもので、無くならない

と考えています。

 

未来に、自分の魂が落ち着く場所が地球だったら

汚れていたら

バチがあたるんじゃないかと思う。

 

だから

次の世代、子どもや孫たちには

愛のある生活をしてもらいたい。

そんな切り替えをする

良い時代に生まれてきたと考えたい。

 

最後に・・・

「風の時代」を予感させる詩の朗読が

22歳の若き詩人により

バイデン大統領の就任式でありました。

 

この記事を

読んでくれた皆さんと言葉や詩を共有したかったので

貼りつけます。


22歳の若き詩人、「光は常にある」 バイデン氏の大統領就任式で詩を朗読

 

同感してもらえたら

ポチッと応援よろしくです (^O^)

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