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コロナ禍あとの「旅」スタイル

旅や旅行の再開はじまりました。

経済活動が優先など政府のお題目など関係ない。

おうち生活ばかりじゃ息が詰まる

旅が恋しくなる季節です。

《目次》

これからの旅



日本でもGWきっかけに「旅」が再開された。

でも、どうやっても

ウィルスとは共存していく生活が続きそう。

 

仕事やプライベートで30年以上つき合いのある

旅行会社を経営している友人社長と

久しぶりに連絡を取ったら

いきなりの「倒産の仕方、アドバイスくれ」

 

30年で会社規模も大きくなり

そこそこだった業績も、この数年間のコロナ禍大打撃で

経営資源も底をついたそうだ。

 

資金繰り困難に

メイン銀行はそっぽを向いている。

貸す場合には、社長の私財をあるったけ担保にしろ!

そういう状態らしい。

 

「私の場合と全く同じだ」

「Xデイ(倒産)を決める前にやれることやろう」

と言って、今回はコロナ禍の後どんな旅がしたいか

お客の立場で、お客としての心理状態をアドバイスをしました。

 

ただし「若者」立場は代弁できないとしましたが。

wihhコロナの旅人の心理状態(若者は除く)
  • 多くの人と接触する機会が多い都会を経由して大型空港など利用したくない
  • 長距離の移動は避けたい、移動するならプライベート空間の確保
  • 滞在先もコテージや古民家などゆとりのあるプライベート空間を確保したい

旅行会社ですが

今はネットで交通手段も宿泊もググってポチッとすれば

予約できちゃう時代。

 

言葉は悪いが情報弱者しか相手にしてくれません。

であれば、最大限

その人たちの満足度を上げていくのが正解。

お客様の心理

お客様心理を裏返せば「ニーズ」に変わるので

倒産まぎわの社長の会社に対して

こんな営業戦略が立てられる。

  1. 「お客様」は、時間やお金に余裕があるシニア層に絞り込む
  2. 「商品(旅行プラン)」の移動手段は、地方空港や個室列車などにする
  3. 「商品(履行プラン)」の宿泊施設は、立派なホテルをやめてグランピング施設、ペンション、貸別荘などのプランを増やす

3点を強化すれば売り上げは落ちても「粗利益」は増やせるはず。

今、旅が再開したことによって

観光地や宿泊施設は、やっきになって集客をして

あげくの果てには価格競争に巻き込まれてしまう。

 

旅行業者は、薄利どころの騒ぎではない。

仕事さえあれば、いつか良くなると言って

利益が確保できない仕事を続けたら倒産するしかなくなる。

「経験者が言うのだから間違いない」

「捨てる」選択



倒産が頭によぎっている友人にアドバイスしたのは

「倒産というイメージが大きくなったのなら倒産する確率は大きい」

「一番、社長がわかっているからね、色々なこと我慢しているからね」

 

分析や経営判断は繰り返しても

世の中の流れが見えなくなったり

今までの成功体験がジャマをして

今までと同じことを繰り返してしまう。

 

自分が変わりたくても

ズータイは大きくなっているし、組織として

判断ができなくなってしまうのが末期症状だ。

 

だから、どうせ倒産する(かもしれないと思う)なら

その前に我慢するのをやめて

ワガママになることを勧めました。

 

お客様を絞って、粗利益のある仕事だけにする!

「捨てる」選択肢を増やしな!

捨てた上で残した仕事は、全て社長自身が指揮をして、必要な社員だけで

行う。

 

「捨てること」で仕入れ先や社員に迷惑をかけても

ワガママになって会社を残せよ。

今は会社と自分が生き残ることだけ考えてみなよ!

企業や大きな会社でなければ「法人と社長」生き残ってさえいればやり直しはできる。

旅と旅行の違い

この記事では、意識して「旅」という言葉を使いました。

定義とか意味にこだわるわけではないが

「旅」と「旅行」は違うと思う。

 

「旅」どちらかというと目的地を決めずにふらふら彷徨う様がある。

「旅行」はどこへ行きました、どのように行きました感がありませんか。

 

人生は旅というではありませんか。

人生が目的地が決まっていて、いく方法も決まっている旅行だったら楽しくない。

 

倒産覚悟の友人社長に

言ってあげた。

ここのピンチ

もし切り抜けたら○○旅行社じゃなくて「旅の相談所」にしたら

って。

 

私も予測不能

人生の旅、楽しみながら続けようと思います✌️

 

《新しい旅のスタイル》

 

 

 

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