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大動脈解離・闘病日記「オトナのおむつ事情」

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一昨年、逝ってしまった

末期癌の弟の看病や認知症の進んだ

父親が「おむつ」を嫌がっていて家族は難儀した経験があります。

 

昨年末、自分が

おむつをすることになった体験談と感じたこと

お話ししますね。

緊急病棟24時

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「大動脈解離」で

緊急搬送で病院に運ばれた時

緊急処置や検査の後

ストレッチャーの上で

すぐに行われたのは

 

おむつをはかされて、オチンチンの

尿管にチューブをブスッとさされました。

 

排尿、排便は自分のコントロール下から

手が離れてしまったのだ。

 

オトナがおむつを

あてる時はこんな時だろうか

  • カラダが不自由でベットで安静にしている必要がある
  • 便意や尿意はあるが、漏らしてしまう心配がある
  • 認知症などの症状としてトイレを汚す心配がある
  • 病気や介護でもないがプレーとして😆

最後のやつは

不謹慎と思われる人もいると思いますが

後でちょっとした提案があるので覚えておいて。

 

おむつ生活は

入院して2週間ほど

続きましたがサイヤGの場合

相当なストレス負担と自己のプライドの破壊に

つながった。

 

次々と運ばれる重症患者の

人たちも観察していると「おむつ」に抵抗していた。

 

今日のお伝えしたいことですが

自分の意思に反して入院や治療を受けるときは

  • なされるがまま、あらがわない
  • ちっぽけなプライドは捨てろ
  • 看護師さんたちに感謝、感謝「ありがとう」

そうすると早く治癒される。

カラダとココロをリセットしやすい。

おむつパニック

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入院した朝方

緊急病棟のとなりのベッドでは

心臓発作で、おじいさんが運び込まれ

大事にはならず「お迎えがきましたよ」と

家族たちと共に帰宅しました。

 

ベッドでぼや〜としていたおじいさんは

どこから迎えがきたのか

戸惑っていたようでした。

www.rasikusinaig.info

 

おじいさんの後

運び込まれてきたのがお婆さん。

 

聞こえてくる看護師さんたちの申し送り(情報伝達)では

意識障害で運び込まれ

認知症もかなり進んでいるようだ。

 

年齢は看護師さんが本人に聞いたら

「100歳」と答えたが

看護師さんは

「10歳近くサバ読んでるねー😆」

って返していた。

 

90歳を超えたところらしい。

サイヤG思うに

こんな時

咄嗟に本人の希望が出たのかな

と思いました。

 

このお婆さんですが

3日ほど近くにいたのですが

起きている間は四六時中、つぶやいています。

 

看護師さんがベッドにきたときには

次の3つのことで看護師さんを責めるんです。

  1. 「おしっこや💩したいからおむつや管を外して」
  2. 「どうしてこんな所にいるの?早く家に返して」
  3. 「誰が病院に私を入れたの?」

意識障害があったので

気がついたら病院にいて、トイレのコントロール

できない自分に混乱しているようです。

 

看護さんがいなくなると

「漏れちゃう」

「こんなところでしたらエラいことになる」

と念仏のように独り言を言うのです。

 

これを代わる代わる行き交う

看護師さんたちに文句を言い

看護師さんたちは、諭すのだが

3日間ほど抵抗していました。

 

サイヤGもそうだったのですが

おむつショックは、本人のプライドやストレスで

増大して、数日間

悩ませられる。

 

ご年配であっても

お産や育児などでおむつに触れ合うことが

多い女性でも「おむつ」など排尿・排便が

コントロールできないことは相当なショックとなる。

 

看護師さんに

尋ねたら

皆一度、してしまえば

諦めもつき「こんなに楽なことなのか」と

なるようです。

 

末期癌だった弟の入院や

父親が認知症が進むにつれオムツをすることになりましたが

本人たちが

なせ嫌がり抵抗したのか

自分の経験で理解できました。

 

緊急入院やお医者さん、看護師さんに

身を委ねるときは

ちっぽけなプライドや世間の常識などは

どこかに預けておいた方がいいですね。

入院の被害妄想

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100歳と逆サバを読んだ

お婆さんと看護師さんのやりとりで「気づき」がありました。

 

救急車を使って病院に搬送された

本人は、自分の意思や意識にないため

本人はこんなことを思うようです。

(あくまで家族間の関係や家庭の環境で違いますが)

  • 誰がこんな大事にしたわけ
  • 歳もとっているのだから、こんな大袈裟なことしなくても良い
  • うちの嫁が病院送りにしたのかしら、息子は知っているの
  • 私を重病人あつかいにしようとしている

こんな具合に陰謀や策略がはたらいたのではないか

と本人が思っている節がある。

 

うちの母親もそうだったのですが

意識障害で緊急搬送され、その後は車椅子の生活になったのですが

うちの奥さんが救急車を呼んだせいで

入院にもなり車椅子になった一因のように思ったようだ。

 

本人は、しっかりした意識の状態を

つなぎ合わせているので

その間の家族の心配や苦労などは知る由もなく

被害妄想が膨らむ。

 

意識障害の場合

病気が発見されたりどこかに痛みなどあれば

別だが

すぐ日常に戻るれる場合は本人に

対する説明をお医者さんとともに

しておかないと

呼んだ家族が悪者になってしまう。

 

今は

蔓延しているウイルスのせいで

家族さえすぐに接触できない状態なので

本人は一人ぼっちにされる期間が長く

余計に被害妄想となりやすいので家族のケアが必要。

 

うちの場合

いまだに病院に運び込まれた時の事を

文句を言う恨みごとのように言う母親の心理が

隣のおばぁちゃんのうわ言で気づいたのでした。

 

そう言えば

うちのモンスター母親も100才には

固執している。

 

ご長寿を目標にしている人には

緊急搬送や入院は、経歴にキズがつくため

家族のケア、説明が必要だと言うことを覚えておきたい。

まとめ

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記事の前段で

「おむつのプレー」などと茶化してしまったが

これ、けっこう大事。

これから「おむつ」をすることになるかもしれない人

介護などで、家族がおむつを当てることにもなるかもしれない人。

 

まずは自分で体験しておくと良いです。

自分だけの「おむつプレー」😅

 

意外と快適で

今は技術も進歩しているので

漏れない

臭わない

擦れない

など体験して、おむつを当てるシミュレーションを

しておくと良いですよ。

 

おむつを当てる人の気持ちが

わかると当人がいざなったとしても

おむつでケアすることになっても

慌てずに済みます。

 

初体験って

ドキドキ、ハラハラしますからね。

早めに体験しときましょ。

 

今回の入院で思ったことですが

を痛感しました。

大事な家族が

長く生きていることは嬉しいが

その生き様や生きている間の濃度も大事じゃないか。

 

サイヤG

地球上からおさらばするときには

スイッチが切れるが如くポックリと終わろう。

その瞬間まではパワフルに動けるよう

カラダをリセットしようと思うサイヤGでした😇

 

病院で行うCT検査・MRI検査・X線検査などで

病気が発見されることがありますが手遅れにならないよう

自然に時分のカラダを一滴の血液で検査することができます。

 

自分のカラダの傾向を知っておけば対策(未病)も

できる!

《自分のかかりやすい病気や予防することがわかる検査》

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